近年、日本国内でも利用者が激増しているオンラインカジノ。
その人気ぶりは年々加速しており、世界のオンラインギャンブルの市場規模は、2021年の723億米ドルから、2027年には1,314億米ドルになると予測されており、2022年から2027年までの予測期間中の年平均成長率(CAGR)は9.96%となっています。
(引用元:オンラインギャンブルの世界市場:業界動向、シェア、規模、成長、機会、予測(2022年~2027年)
また、2016年にカジノ法案が成立し、日本にも店舗型カジノが将来的に設立されることになり、カジノに対する注目や関心はますます強まっています。
それでも、今のところまだ日本はギャンブル・賭博を法律で禁止しているので、オンラインカジノやDay lott’sは違法にあたるのではないか・・・と不安になるところです。
この記事を読んでいるあなたは
・Day lott’sで遊んでみたい
・Day lott’sでやってはいけないこと
・Day lott’sは日本でしても違法じゃないの?
上記のように考えている方も多いと思います。
この記事では、そんなあなたに「Day lott’sはどの国で遊べるのか、Day lott’sでの禁止事項」について解説をしていきます。
目次
そもそもDay lott’sは合法?違法?
日本では、宝くじや競馬、競艇などの国営ギャンブルは合法化されていますが、オンラインカジノやDay lott’sは法律で認められているのか気になる方は多いのではないでしょうか。
こちらの章では、「オンラインカジノやDay lott’sは合法か違法か」について解説していきます。
日本では、刑法185条と186条に賭博に関する法律が定められており
『競馬などの国で認められているもの以外のギャンブルをすることを禁じる』
『ギャンブルをする場所を提供することを禁じる』
という内容です。
しかし、オンラインカジノに関する法律が存在しないため、違法ではないということが言えます。
違法だと判断されることがあるとすれば、
『ギャンブルをする場所を提供することを禁じる』=『日本で賭博をしている』
と判断されるかどうかがポイントになってくるでしょう。
過去にオンラインカジノ関連で逮捕者が出た事例について
過去に悪質な運営をしていたために逮捕者が出た事例があります。
その中でも特徴的な3つの事例を紹介します。
スマートライブカジノ事件
2016年3月に、「スマートライブカジノ」というオンラインカジノで遊んだ日本人3人が逮捕されたという事例です。
運営元はイギリスですが、日本人のディーラーがいることで、警察は『日本でカジノをしているのと同じ』と判断されました。
ただし、結果として裁判をして不起訴となったため、処罰は受けていません。
また、この事件以降は海外で運営しているオンラインカジノで遊んだ日本人の逮捕者は出ておらず、プレイすることは違法ではないと言えます。
※現在も、日本語でやり取りできるディーラーがいるオンラインカジノはありますが、日本語を話すディーラーは海外在住者であり、運営元も海外なので、違法性はなく問題ありません。
NetBanQ事件
2016年2月に、日本で運営していた「NetBanQ」という決済サービスの運営者が逮捕されました。
NetBanQは、オンラインカジノへの入出金が専門の決済サービスを日本で運営していたということが問題です。
入出金を通してオンラインカジノをさせていたため、『日本で賭博をさせていたのと同じ』だと警察は判断し、賭博罪を適用させました。(※プレイヤーの逮捕者は出ていません。)
ドリームカジノ事件
この逮捕事例は、日本でオンラインカジノを運営していた日本人が逮捕された事例です。
海外で運営していると偽り、実質的に日本で運営していたため、2016年6月に逮捕されました。
ドリームカジノのサイトでは、運営会社はオランダ領のキュラソー島の会社だと記しており、海外のオンラインカジノだとだまされてプレイしていた日本人もいたようです。(※プレイヤーの逮捕者は出ていません。)
合法的に運営しているオンラインカジノなら問題ない
カジノが合法の海外で、国や政府に許可を得て運営しているオンラインカジノなら安心して遊べます。
Day lott’sも政府の認可を受け、ライセンスを所有しているため安全にプレイできるオンラインゲームと言えるでしょう。
気をつけなければならないのは、一部ですが悪質な運営をしているオンラインカジノです。
有名でないオンラインカジノサイトを登録するときには、一度調べてみた方がいいでしょう。
日本に店舗を構えているオンラインカジノや、日本国内で運営しているカジノは現時点では全て違法です。
Day lott’sはどの国なら遊べるの?
ここで気になるのが、Day lott’sはどの国なら遊べるの?という点ですよね。
Day lott’sが現在遊べる国は
- 日本
- 韓国
- 中国
上記の3か国です。
Day lott’sの会社はネパールにあり、海外で運営されているので、日本でプレイしても違法にはなりません。
Day lott’sはパソコンでもスマホでも、インターネットがつながれば日本のどこにいてもプレイすることができます。
ただデメリットとして、いつでもどこでもプレイできてしまうので、対象国外でもプレイができてしまうということです。
次のパートでは、対象国外でプレイした際にどういうことが起きるのかを解説していきます。
遊べる国以外で遊んだらどうなるの?
まず、対象国外でDay lott’sをプレイしたことがDay lott’sに見つかった場合どうなるのかというと、措置として、3点があります。
- ベットした金額の払い戻し(条件あり)
- 刑事訴追の可能性
- アカウントの閉鎖と一時停止
まだ過去に対象国外で遊んだという事例がないので実際にどういった措置が取られるかはわかりません。
これはDay lott’s社に見つかった場合の話であり、遊んだ国がカジノを合法化していない国であれば、その国の法律で裁かれることになります。
見つからなければではなく、そういった行為はしないに越したことがないので、海外でDay lott’sをプレイする際は遊べる国なのかどうかを確認してから遊びましょう。
Day lott’sでやってはいけないことって何?
ここからはDay lott’sでやってはいけない、禁止されている事項について解説していきます。
対象国外でDay lott’sをプレイすることはもちろんのこと、他にもDay lott’sで禁止されている事項が複数あります。
- 18歳未満の利用
- VPNをつないでのプレイング
- 複数アカウントの作成
- 対象国外でのプレイング
この4つです。
対象国外でのプレイに関しては先ほどご説明したので、うえから3つの項目の説明をしていきます。
18歳未満の利用
海外政府公認のオンラインカジノ(オンライン賭博)を取り締まる法律は、日本の刑法には定められていません。
ですので、誰でもインターネットから海外サーバーにアクセスして遊べるように思えるDay lott’sですが、海外でオンラインカジノ事業を許可している国は、未成年によるギャンブルを厳しく禁止しています。
では、何歳から海外のDay lott’sにアクセスして遊んでも良いのか?というと、それは事業者ごとによって年齢制限が異なります。
18歳未満は禁止、20歳未満は禁止、21歳未満は禁止など、事業者が存在する国の法律によってその制限は違ってきます。
VPNをつないでのプレイング
こちらに関してはDay lott’sだけではなく、ほどんどのオンラインカジノでも禁止されている行為なのではないでしょうか。
まずVPNをわからない方に簡単に説明すると
インターネット上に特定の人だけが使える仮想の専用回線を構築する情報通信技術の1つで、 データの送受信間に仮想のトンネルを作り(トンネリング)、それを使って通信を行います。
トンネルは盗聴・改ざんといった脅威から情報を守ることが可能で、さらに送受信の「認証」を行い通信内容を「暗号化」します。
まとめると、匿名性が高い為、現在地や居住地を隠したりすることができてしまうのです。
利用規約には、「詐欺行為を行った可能性があり、刑事訴追を受ける可能性があることに留意してください。」と記載されています。
複数アカウントの作成
こちらはアカウントを登録する際は本人確認がなく、メールアドレスがあれば何アカウントでも作成することができます。
ただし、Day lott’s社に複数アカウントの所持が発覚した場合、利用規約には「保有するすべてのアカウントを閉鎖し、すべての資金を没収する権利を有します。」
と記載されています。
実際、出金する際にはKYC認証(本人確認)が必要なので複数のアカウントを所持していても、この段階で発覚するでしょう。
アカウントを複数所持することは、現実的に見てもメリットがないのでやめておいたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
- Day lott’sを遊べる国はどこなのか
- 禁止されている事はなんなのか
- Day lott’sは合法なの?
について解説しました。
この記事で、少しでもDay lott’sに対する不安が消えればうれしいです!
Day lott’sについてもっと踏み込んだ解説などは別に説明している記事があるので、もっと知りたい方はこちらの「Day lott’sとは?」の記事をご覧ください。
ルールを守って楽しく安全にDay lott’sをプレイしましょう!