ecoPayz(エコペイズ)とは?失敗しない登録方法から入金・出金方法を完全ガイド

エコペイズとは一体どういうものなのか?
エコペイズの始め方がわからない
エコペイズを始めたけど複雑でよくわからない

そんな方々に向けて、エコペイズはどういうもので

エコペイズの仕組みについて解説していきます!

この記事で分かること
  • エコペイズとは
  • エコペイズの特徴
  • エコペイズの入金・出金方法
  • エコペイズの登録方法&注意しとく点

ecoPayz(エコペイズ)とは?

エコペイズ

エコペイズとは一言で表すと電子決済サービスとなっています。

口座にある現金を下ろさずに入金して使用することができるサービスです。

現在日本で主要な電子決済サービスのLINE PAYや楽天Pay、PayPayなどと使い方は同じです。

ただしエコペイズには上記の主な電子決済サービスとは異なった特徴も持ち合わせたサービスです。

信用の高い運営システム

電子決済において重要視されるのはセキュリティだと思います。

まずエコペイズはイギリスのPSI – Pay Ltdによって経営・運営がされています。

そして運営をしている会社は、2011 年電子マネー規制の下で金融行動機関により電子マネーの発行を認可されており、

欧州経済地域 (EEA)全体でサービスを提供しています。(エコペイズHPより)

またMasterCardやVISAの認可も受けています。

セキュリティシステムとしては、運営をする会社以外の

第三者へのパスワードや個人情報、取引情報などの提供は一切ありません。

またサイト内での取引は全て暗号化されており、

最新のセキュリティと詐欺防止テクノロジーを使用しています。

そして第三者機関による認可・規制のもとにあります。

そのためセキュリティ・安全性という面ではかなり優れていると言えそうです。

主にサイトなどでの決済で使用

エコペイズは日本で主要なLINE PayやPay Payなどのように、日常の店舗での決済などに使用することに長けているものではありません。

サイトなどでの支払いや入出金に対して長けています。

特にオンライカジノなどではエコペイズが使用可能となっていることが多く、InterCasinoやVera&John Casinoなどの大手カジノサイトでも使用が可能です。

オンラインカジノでは口座に出金が可能でも、口座からの入金はできないことが多いです。

ましてや日本の電子決済サービスは利用不可能です。

なのでオンラインカジノでは日本における電子決済サービスに比べて

エコペイズは長けているということです。

また店舗などで使えないのかというと、そういう訳でもありません。

エコペイズと提携しているMasterCardでエコペイズのカード(プリペイドとデビット)が発行できます。

そのためカードを用いて、MasterCard加盟店での決済ができます。

そのためエコペイズは完全キャッシュレスになった銀行のようなものです。

現金を下ろす代わりにカードになっている感覚です。

ecoPayz(エコペイズ)の特徴

エコペイズ_特徴

以下にはエコペイズにおける、

国内で利用可能な電子決済と異なる特徴について書いていきます。

多くの国で使用可能

まずエコペイズでは様々な国で使用可能となっています。

多くの電子決済の場合海外通貨に対応していません。

ですがecoPayzでは海外での決済も可能で、現在エコペイズで対応している通貨は50種類です。

USD(アメリカ)、EUR(ユーロ圏)、JPY(日本)、CNY(中国)、INR(インド)などの主要的な国際通貨から

かつての言い方で第三世界と言われたエジプトやインドネシア、アフリカ中部の6カ国で使用されている中央アフリカCFAフランなど

様々な通貨に対応しています。

またそれぞれの通貨に対応したアカウントを無料で作成できるようになっています。

つまりUSDとJPYを扱っていたら、ごちゃ混ぜで管理するのではなく

それぞれ独立して管理することが可能ということです。

そして統括して管理することも1つのアカウントで可能になっています。

エコペイズ_登録

*1人の通貨ごとのアカウント作成は最大10種類まで。

*ランクがシルバーになってから

現金化が可能

現在日本で主要な電子決済サービスでは現金化できるサービスがあります。

Pay Payなどで残高をそのまま銀行口座やATMで下せたりなどで現金化するシステムです。

大抵に人が使っているサービスで現金化ができるようになっているので、現金化自体が特別に感じないかもしれませんが、

現金化ができるサービスは意外と少なく、日本では6つのみです。

なのでエコペイズの現金化ができるのは十分な特徴になります。

ランクシステム

エコペイズにはランクというシステムが存在しています。

ランクの低い順にクラシック、シルバー、ゴールド、プラチナ、VIPの5つがあり、それぞれのランクが上がるに応じて制限が外れたりしていきます。

MEMO【ランクによって変わること】

・入出金の手数料

・入出金の限度額

・通貨換算の際の手数料

注意

VIPまでの昇格にはトータルで4000万円をエコペイズで使用する必要があります。

そのため基本的にはシルバーで使うものだと考えてください。

シルバーへの昇格

クラシックからシルバーへの昇格は完全無料ででき、身分証明を登録するのみになっています。

またシルバーになることで出金が可能になります。

ゴールドへの昇格

ゴールドへの昇格にはいくつかの条件があります。

ゴールドへ昇格の条件

クレジットまたはデビットカードを認証済

住所と身分証明書を送信済

合計5,000ユーロまたはクレジットカードで2,500ユーロを入金済(または同額の他の通貨で)

シルバーを30日間保持している

販売業者に累積額25,000ユーロ以上を送金している(または同額の他の通貨で)

プラチナへの昇格

プラチナムへの昇格にはゴールドほどの条件はありません。

まずゴールドの状態で30日以上が経っていること。

その状況でエコペイズのMasterCardへ申し込み、そのカードで販売業者に累積額50,000ユーロ以上を送金している。

これがプラチナへの条件です。

現在(2020.10)のレートでおよそ620万円をカードで使う必要があります。

VIPへの昇格

VIPへの昇格は、プラチナへの昇格条件の金額だけを増やした感じです。

プラチナになってから30日以上の経過、

そして250,000ユーロ以上のエコペイズでの送金です。

現在のレートで3000万円を超えます。

ecoPayz(エコペイズ)の入金・出金方法

エコペイズ_入金_出金

エコペイズでは様々な手段で入出金が可能です。

以下にはエコペイズでの入出金にまつわる

様々なことを書いていきます。

様々な手段で入出金が可能!

エコペイズでは様々な方法で入出金が可能となっています。

エコペイズで可能な入出金手段
  • クレジットやデビットなどのカード
  • 直接銀行口座からの入金と出金
  • 他の電子決済サービスからの入金や送金
  • 他のエコペイズアカウントからの入金・送金

これらの手段でエコペイズでの入出金が可能となります。

またエコペイズ自体は50種類もの通貨に対応しているので、

もちろん自分で設定した通貨以外の通貨に対しての入出金も可能になっています。

またエコペイズアカウント同士でのやり取りの時に、

お互いが電話番号を登録していれば

電話番号を入力するのみで送金ができます。

入出金にかかる手数料

先ほど書いたランクに関してでも触れましたが

エコペイズ内ではランクに応じて制限があります。

入金

エコペイズ_登録

* 手数料の正確な金額は、居住されている国や地域でのオプションにより異なります。一部のオプションには最小値が適用されます。

** コルレス銀行の手数料および国際送金手数料が発生します。

^^ 標準入金手数料3.50ユーロが2020年12月14日から適用されます。

上記の表は全て日本円での場合の数字です。

またエコペイズのアカウント同士での送金の際に生じる手数料は、まずランクがクラッシクの状態では利用不可能です。

シルバーになると利用可能になり、最低額が61円・手数料が1.5%になっています。

ゴールド以上になると手数料が無料になっています。

また同一人物間の通貨の違うアカウント間のやりとりは、クラシックでは利用できませんが、手数料が無料になっています。

ただし通貨の換算に手数料がかかり

クラシック・シルバーで2.99%

ゴールド・プラチナで1.49%

VIPで1.25%がそれぞれかかります。

出金・送金

エコペイズ_登録

** コルレス銀行の手数料および国際送金手数料が発生します。

*** 取引の完了に通貨の換算が必要な場合は、常にPSIにより自動的に通貨換算レートが計算され、通貨換算手数料が追加されます。

例外を除き、基本的にはクラシックでは出金が利用不可能になっています。

入出金の限度額

以下には主な入出金手段のみの掲載です。

そして全てユーロ表記となっています。

入金

エコペイズ_入金

出金・送金

エコペイズ_出金

ecoPayz(エコペイズ)の登録|かんたん5ステップ

エコペイズ_登録

エコペイズに登録する際に必要な、情報や物について解説していきます。

登録方法

まずエコペイズのサイトもしくはアプリにアクセスします。

https://secure.ecopayz.com/Registration.aspx?language=ja-JP (アプリのリンクは後述の欄にあります。)

一番最初のアカウント登録で必要なものは以下です。

入力する情報
  • 氏名 
  • 生年月日
  • 使用する言語
  • 主に使用する通貨
  • 現住所
  • 証明書に使うものに記載されている住所
  • 電話番号
  • 資金源は何か(給与や相続など)

これに加えて自分でアカウントIDとパスワードを設定すれば登録完了です。

アカウントの登録にはどのウェブサイトからでも可能です。

またセキュリティのために質問と答えを設定するなども登録の際に行います。

MEMO【登録した後に困った時は】

エコペイズでは24時間・日本語対応のカスタマーサポートがあります。

何か困ったことがあっても心配は無用のようです。

登録に必要なもの

基本的にはエコペイズの登録にはお金などは必要ありませんが

その後の身分証明などやカード登録にはいくつか必要なものが出てきます。

証明書類

身分証明に必要なもの
  • パスポート
  • 写真付き運転免許証
  • マイナンバーカード(サイトなどで表示されるもののスクショでは不可)
住所証明に必要なもの
  • 水道光熱費領収書
  • 銀行取引明細書
  • 住居証明書
  • 水道光熱費の請求書
  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 自動車税
  • 住民税
  • 戸籍
  • 通帳
  • 印鑑登録証
  • 住民税納付書

住所証明の書類は以下の条件を満たしていれば問題ありません。

住所証明の条件
  • 支払いが済んでいない請求書
  • 発行から3ヶ月以内
  • 高画質でカラー
  • 書類の四端が見えている
  • 記載されている住所と名前がアカウントに登録しているものと同じ

そして身分証明・住所証明書類のそれぞれどれか1枚を提出し、

最後に自身の自撮り写真が必要です。

カードの登録手順

そしてカードの登録の際にもお金がかかることがあります。

3D secureに登録してあるカードであればお金がかかることはないのですが、登録されていないカードの場合はお金がかかります。

仕組み、それからいくらかかるのかは以下のようになっています。

STEP.1
まずカードの情報をエコペイズに登録します

STEP.2
エコペイズ側が少額(€1ほど)を登録された情報宛に請求します。

STEP.3
エコペイズにより請求された額を明細書で確認

STEP.4
その額をエコペイズ内で入力する

STEP.5
以上までが正確に行われるとカードが認証され、請求された少額はエコペイズのアカウントに戻ってくる。

こういった流れの中でほんの少しの額が必要になります。

セキュリティ上の問題でいくらかかるとは明言されていませんが、公式HPでは€1〜€2であると書かれています。

日本円で120円から240円なので、あまり問題ではないように思えます。

登録の際に気をつけておきたいとこと

アカウントは1つのみ

通貨ごとのアカウントは最大で10作成できますが、

大元の本人確認などが必要になるアカウントは複製できません。

もし2つ目を作った場合は、確認され次第に

全てのアカウントが凍結されるようになっています。

放っておくとお金がとられていく

エコペイズでは1年使わないでいるとアカウント維持管理費というものが毎月185円かかります。

登録しているカードなどに毎月請求が行くということです。

もしエコペイズを登録だけして、そのままやめるときに放って置くと図うと請求が来るので周囲が必要です。

出金のキャンセルはできない

一度出金・送金をした後に、

額を間違えたり、宛先を間違えた時に送金を取り消すことができません。

ですので自身の他の口座やアカウントへの送金はなんとかなりますが

それ以外の場合は取り返せないので注意が必要です。

アプリで資金管理が可能

エコペイズでは2010年からアプリを出しており、

全ての管理をサイトだけでなくアプリでも可能になっています。

登録もアプリから可能になっています。

エコペイズ_登録

エコペイズ_登録

ecoPayz(エコペイズ)とは?まとめ

以上エコペイズに関して書いてきました。

まとめると以下のようになります。

ecoPayzまとめ
  • エコペイズは電子決済サービス
  • 店舗よりオンライン上での決済に長けている
  • 安全なセキュリティ
  • ランクに応じて制限がある
  • 登録は簡単
  • 様々な手段で入出金が可能

今回の記事を参考にエコペイズへの登録を考えていただけたり

システムが理解されたら幸いです。